なんだろうかなぁ・・EF-M 22mm F2 STM

CANON EOS M5をお迎えしたのに合わせて衝動買いしてしまったのが、キヤノンの単焦点レンズ、EF-M 22mm F2 STM。

大きさは、まぁ小さい。パンケーキレンズです。

レンズフード付きの中古を入手したんですが、こんなレンズフィルターのガワみたいなフードで効果あるんだろうか？

で、室内で色々と試し撮りしてたのですが・・・

う～ん・・・

なんか微妙・・・(-_- ;)

というのも、この組み合わせ、手振れ補正が無いから結局はISO上げないと室内厳しくないか？という感想。　もともと使ってきているのが手振れ補正に関しては変態的なオリンパスのカメラだったので、その感覚で使ってると普通に手振れが量産されることになる(；ﾟДﾟ)

オリンパス機だと片手で適当に撮ってもブレてないとかお気軽スナップには最高なんですが、こいつだとちょっとしっかり構えて撮らないとダメな感じ。

で、シャッタースピード上げようとISO感度を上げると・・・マイクロフォーサーズ機より画質が落ちるという、ね(-_- ;)

頑張って室内でISO100、シャッタースピード1/20で撮ったものを、E-M10 Mark II + 17mm F1.8と撮り比べ(右がE-M10)。お互い、F値は開放で。

センサーの画面比率が違うのですが、とりあえずそのまま並べて比較。　ボケ感とかはほとんど変わらない感じだし、画質も大差無い感じです。　E-M10 Mark IIは楽に撮れるのに、EOS M5だと油断するとブレるんで、使い勝手が悪い(-_- ;) 

そんで、私はAF+MFで撮るのが好きで、AFで適当に合わせてからMFで更にピント調整する、って撮り方をよくしてるんですが、このレンズ+EOS M5は手振れ補正が無いから、MFで調整しようとリング回すと画像がぐらぐら揺れてフォーカス合わせづらいのなんの(；ﾟДﾟ)

完全にAFで合わせて適当に撮る用なレンズか・・と言えば、AFの遅さも気になるレベルなんよね(-_- ;)　E-M10 Mark II + 17mm f1.8の組み合わせがAFもキビキビ動いて快適そのものなので、似たような画角とF値になるEOS M5+EF-M 22mm F2をストレス感じながら使って撮るメリットは何も無いような気がする(-_- ;)　ちょっと解像度が高い画像が撮れるくらい？

キットのEF-M 18-150mm F3.5-6.3 IS STMは手振れ補正も付いて画質も優秀だったので使ってて楽しいんですが、このEF-M 22mm F2はちょっと個人的には使いどころがないかもしれんなぁ～。