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Z440のCPU換装(1630v3→2660v3) その②

前回からの続きです(^^)/ 

hasech.hateblo.jp

 

Z440のカバーを外し、中を見てみましょう。 Z440は工具なしで横のカバー開けられたり、作りが良くていいですね(^^)

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真ん中に鎮座する巨大なCPUファンをまず外しましょう。

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普通に四隅にあるネジを回すだけの簡単なお仕事です(笑)

 

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外したCPUファン。 思ったよりホコリとかついてなかったんですが、ついでなので掃除機で掃除しておきました。

 

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購入後、初めてお目にかかる1630v3さん。

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2箇所のレバーをずらしてから上げれば、CPUロードプレートが上がってCPUを外せるようになります。

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外された1630v3さん。 キレイにして嫁に出そうかな(笑)

 

そして後釜の2660v3さん。

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 これを装着して・・ 

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 グリス塗って・・

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あとはファンとファンケーブルを取り付けてカバーを閉めれば完了!

 

さてさて・・動作品として買ったCPUだけど、電源を入れるときは緊張しますなぁ・・どうなる・・?

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キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

ちゃんと起動して、BIOSで確認したら2660v3を認識していました♪ よしよし、それじゃWindowsを起動してみますかね♪

 

Windowsも普通に起動して、大丈夫だね♪

 

・・と思っていたら、マウスが急に固まる・・

 

・・そして・・

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((((;゚Д゚))))ブルースクリーン

だ、大丈夫・・? ひとまずこのまま様子を見ていると再起動された。 で、再起動後は固まることもなく、普通に使えるようになってました。 何だったんだ?一体。 カバー開けたついでにコッソリ付けた、ジャンク品で買ったPCIeのGigaLANカードのせいかな?とも思ったんですが、それも普通に認識されてまして、それから一度もブルースクリーンになりませんでした。

うん、あれは夢だったんだ、きっと(*'▽')(笑)

 

さて、気を取り直してベンチしてみましょう♪

CPU-Z(システム情報)

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10コア20スレッドだ〜!!(^o^) Max TDP105Wと、1630v3より少ない。

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タスクマネージャーをオカズに飯三杯いけますな(笑)

 

CPU-Z(ベンチマーク)

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1630v3の時と同じように、Core i7-7700Kと比較してみますと、シングルスレッドではやはり劣りましたが、マルチスレッドでは大きくリードするように!(^o^)

 

2660v3だと何のCPUにパフォーマンス近いのかな?とReferenceのCPUを色々と見てみますと、Ryzen7 1700Xとほぼ同等の様子でした。

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CINEBENCH R23(マルチコア)

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マルチコアのスコアは8159という結果に! 1630v3からほぼ倍増ですね(スコア4199)。 コア数は2.5倍ですが、クロックは下がっているため順当な結果でしょうか。 それにしても、CINEBENCH実行中の挙動を見ていると面白いですね。 1630v3のときより圧倒的に同時にレンダリングする箇所が多くて、20スレッドの実力を感じます。

 

CINEBENCH R23(シングルコア)

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シングルコアのスコアは691、シングルコアでは1630v3よりクロックが低いため、負けるのも順当な結果ですね(1630v3は761)。

 

2660v3でも、CINEBENCH R23実行中の温度を見てみました。

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Max 77℃で、1630v3のMaxより高くなっていますね・・あれ?2660v3のTDPは105Wだから1630v3の140Wよりは温度低いのかな?と思ったけど、CPUコアの密度が高いでしょうから仕方ないのかもしれません。 あと見てみると、CPUクロックは2.8GHzまでしか上がっていないようです。 全コアフル稼働時はおそらく熱暴走対策とかでMaxの3.3GHzまでは上がらないんでしょうね。 1630v3ではMaxの3.8GHzで稼働していたようです。

 

この後色々とVMware仮想マシンたくさん立ち上げたりして試していたんですが、だいぶ動作が軽くなったように思います!(^^)/ 今の状態だとCPUがフルロード状態にならないので、仮想マシンの設定変えてもう少し仮想CPUの数を上げてもいいかもしれません♪ 今だいたい仮想CPU数は2とかで設定してあるので、倍にしてもバチあたらなそうですわ(*'▽')

 

1万ちょいの投資で作業環境がだいぶ良くなりましたので、今回のはとても良い買い物だったなぁと思ってます(*´Д`)  みなさんもぜひ(笑)